2016-11-16 第192回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
山梨県南アルプス市では、戸田地区、宮沢地区の住民の方々が、自治会を挙げてJR東海の説明会を拒否し、測量にも入らせていません。地区の真ん中を斜めに貫かれたルート地図を見た住民の方々は、勝手に線引きし、コミュニティーを分断し、住民のルート変更の要求にも聞く耳を持たないJR東海に怒っておられるからです。当然のことだと思います。
山梨県南アルプス市では、戸田地区、宮沢地区の住民の方々が、自治会を挙げてJR東海の説明会を拒否し、測量にも入らせていません。地区の真ん中を斜めに貫かれたルート地図を見た住民の方々は、勝手に線引きし、コミュニティーを分断し、住民のルート変更の要求にも聞く耳を持たないJR東海に怒っておられるからです。当然のことだと思います。
また、宮沢地区の皆さんのお話では、リニアのルートの発表以降、土地価格の下落が続いている。地価を下回る値段で売り出しても買い手がつかず、沿線の住宅地が売れない。我々は、用地補償幅を百メートルと主張している。この声に対し、JR東海は、地価は社会的、経済的要因で変化するものと、他人事だと。用地交渉幅についても、二十二メートルとJRは主張しております。
北本市朝日地区、三十ヘクタール、飯能市宮沢地区、六十四ヘクタール、下畑地区、約三十九ヘクタール。県議会の答弁で、埼玉県側の態度は、このうち北本市の朝日地区、飯能市の宮沢地区、住宅開発は困難だと言っている。下畑地区については住都公団の開発なのでこれは検討したいというのが県側の態度なんです。 時間も余りありませんので少し飛ばざるを得ないんですが、非常に問題が多い。